こんばんは。40歳からのBMW日記です。今日もよろしくお願いします。
すでに皆様には知っていただいていると思うのですが、パパは豪雪地帯に居住中です。
生まれたのもこの街です。
大学時代と就職していたときを除いて、豪雪地帯在住のひと。
このまま歳を重ねて、(BMWに乗り続けて)ずっと住んでいくつもり。
今日は、そんな雪国在住のパパが冬の道路を走るときに、気を付けてもらうといいコトを考えてみました!
もくじ
- ブルドーザーが出動したって!?
- 小学生の頃の通学路の道路状況
- 大人になってから、だいぶ雪道の運転が慎重になりました。
- そろそろ冬の空です
- 持っていた方がいいもの
- チェーンは必要?
- DSCはどうする?
- いいこともあります!
ブルドーザーが出動したって!?
まずは、どんな所に住んでいるのか想像しやすいかと思いまして、このお話です。
その日は、今週の初めのころ。
パパの住んでいる家の周りや会社の周りにも少し積雪がありました。
しめった雪、というよりはシャーベット状の半分解けたような雪が積もっていました。
積雪量は3センチくらい。
3センチといっても、あなどれません。
ひとによっては、シャーベット状の雪がスリップして怖いといいます。
半分解けた感じの雪なので、ついつい大丈夫そうですが、車線変更を急にするとハンドルがとられます。
その日3センチ積もったとき、市内の山沿いの地域では、ブルドーザーが出動して、道路の雪かきをしてくれたそうです。
写真がなかったのでAmazonからのご紹介ですがブルドーザーのイメージです。
ちなみに、パパの住んでいるところは豪雪地帯なので、雪が多く積もるとブルドーザー(以下ブルでお話いたします。地元ではブルと呼んでいますw)が出動して、道路の雪かきをしていってくれます。
何センチ積もったらブルが出動するとか、条件があるそうなのですが、 その条件が満たされれば、深夜から朝方にかけて、ブルが出動して道路をきれいに雪かきしてくれます。
もしブルが出動してもらえないとなると、20センチとか30センチ積もった日は、そのままでは車両の通行ができません。
かといって、家の前の道路から雪かきをするといっても、途方に暮れてしまいます。
ブル最高!って感じの頼りになる存在。
ちなみにパパの家の前の道路には、融雪設備という地下水が小さな噴水みたいに出る仕掛けがあって、雪を溶かしてくれます。
以前ご紹介させていただいたスポーツラインです。
赤い丸で囲ったところが、融雪設備の部分。ここから小さな噴水みたいに、地下水が出てきて雪を溶かしてくれます。
スポーツラインの記事です。
よかったら見てください。
パパの住んでいる市内では、この融雪設備がある道路と、ブルが出動して雪かきをしてくれる道路があります。
あまり、利用されていない道路はブルの出動がないところもあります。
で、話を戻しまして、3センチの積雪があったその日、市内の山沿いでは15センチくらい積もったとのこと。
その知り合いは、パパの会社の周りはこれくらいの雪だったら、積もったうちに入らないくらいだとおっしゃっていました。
やっぱり話を聞いていると、ブルの出動で道路がきれいになっていて、とても助かったそうです。
やっぱりブルは頼りになります。
っていうか、もうこの時期で出動したことにびっくりです。
例年だと、もっと後になってからブルの出動時期な感じ。
ことしは、前倒しで寒いんですかね?
小学生の頃の通学路の道路状況
こんな感じの街に住んでいるパパ。
小学生のころ、通学路にもブルが出動してくれて、雪をきれいにはいてくれる道がありました。
ブルは想像通り、大きくて重い!
タイヤもでっかい。
その重量で踏まれた道路の雪、氷のように固くなって、しかも超ツルツルに仕上がります。
ブルの前のカゴで雪をはいたあと、大きなタイヤで雪を踏み固める感じで進んでいきます。
しかも、小雪が舞っていて、その超ツルツルの路面にうっすらと積もっていたりすると、思いっきり転びますw
気をつけていても転ぶのに、不意打ちだとさらに怖いです。
あとは、上級生に遊ばれながら、みんなで転ばせられながら小学校行ってましたw
大人になってから、だいぶ雪道の運転が慎重になりました。
以前も気を付けて走行していましたが、いろいろ安全について考えます。
同乗しているママと息子のこと、事故った場合の相手のことなど・・・
絶対に事故は起こさない!という覚悟で慎重に運転しております。
たぶん、雪国の方は皆さんそうだと思うのですが、冬用の心構えで運転していると思います。
夏場のようなブレーキは、踏めません。滑ってどこに飛んでっちゃうかわかりません!
そぅっとアクセルを踏んで、そぅっとやさしくブレーキを踏みます。
ハンドルもゆっくり丁寧に回します。
凍結した路面で、ハンドルを急に切って、ブレーキを夏場のように踏んでしまうものなら、曲がらずにスーッと前に滑っていってしまいます。
ですので、冬用の運転でゆっくりゆっくり運転しているのだと思います。
そろそろ冬の空です
今日の朝、パパの家の前で撮りました。
冬の期間は、こんな感じの空が毎日続きます。
青空が懐かしくなるのです。
持っていた方がいいもの
冬の雪道を走行する場合、パパの経験から車内に常備しておいた方がいいものをご紹介いたします。
あくまでパパの経験からのご紹介なので、足りないものがあったら補足してください。
雪かき
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雪かきは、必須です。
車から離れて数時間で、すごい量の雪が積もっていることがあります。
フロントガラスがすごく凍ってしまって困ることもあります。
パパは何回か素手で雪を払ってみたのですが、とてもムリ。
寒いし、痛いしで、たいへんでした。
雪かきがあれば、とても楽に雪かきできると思います。
パパのポイントです。
雪かきは大きいほうがいいです。
雪かきは、大きいほうが効率がいいと思います。
大きな雪かきでドカドカ雪をおろした方が、楽に早くできます。
しかも寒い外での作業なので、速く終わらしたい!
いくら車用の雪かきでも使い方によってはボディに傷がつく可能性があります。
ですので、急いでいても慎重に使いましょう!
フード付きのコートや長くつ
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雪かきのほかパパが考えたのは、フード付きのコートや長靴です。
雪道は、たまに事故のため渋滞します。
しかも、山道だと迂回路がないのでずっと渋滞にはまったりとかが普通にあります。
状況確認とかで、もし外に出るときには長くつが必要ですし、雪が降っていたらコートで頭を覆います。
パパの場合、運転するのが楽なので、いつもスニーカーで運転しています。
でも、雪道で車外に出るときは長くつに履き替えてからでて、乗ったらまたスニーカーに履き替えます。
あ、パパのBMWは土足禁止ではないです。
なのでけっこう泥だらけのフロアマット状態。
とくに息子の靴はなぜかいつも泥だらけか濡れていますw
そして手袋もあったほうが、雪かきが楽です。
手が冷たいと作業がはかどりません!
軍手でも十分だと思います。
こちらも写真がないのでAmazonからです。
あと、子供さんが乗っているのであれば、簡易式のトイレ(携帯トイレ)があってもいいかもしれません。
こちらもAmazonからです。
チェーンは必要?
パパの経験からですが、4WD(AWD)の車両であれば、通常の道路の走行ではスタッドレスタイヤで十分かと思われます。
悪路や除雪されていない道路では、雪にはまって動けなくなってしまうことがありますが、除雪された雪道であれば、スタッドレスをはいていれば十分走行できると思います。
ただし、先ほどお伝えしたように雪道用の(冬季間用の)慎重な運転が必要です。
急な操作ですと、ほとんど対応できません。
先を見越した早めの対応を心がけて、ゆっくりした速度で走行して慎重な運転をお願いいたします。
あせってブレーキを踏んで、スリップし始めると止まりません。
そのままスーッと滑っていって、ぶつかってしまいます。
ABSが装着されていても、ちょっと注意が必要です。
パパの経験ですと、ABSが作動してしまうとけっこう作動し続けて、なかなか停止してくれません。
一度、BMWに乗っているときではないときのお話です。
ABSがききはじめてなかなか止まらなかったので、一度ブレーキを話してABSを解除してから、たまたまあったパーキングエリアに入ってからブレーキを踏んでやっと止まりました。
アイスバーンの道路で滑ってしまい、止まらなくなって、パーキングエリアのモコモコした雪の上でやっと止まった感じでした。
パパの場合は、11月ごろにスタッドレスに履き替えて、4月まで履いています。
チェーンは常備しておらず、ここ何年もスタッドレスタイヤだけで走行しています。
パパの経験ですと、スタッドレスタイヤを履いていれば、まず通常の走行で困ることはないと思います。
でも、慎重に運転してください。
いくら効くスタッドレスをはいていても、夏場のような運転はできません。
あくまで、慎重な安全運転をするうえでは、スタッドレスは有効だと思います。
それと、ご注意です。
スタッドレスタイヤが古い場合、タイヤの溝が減っている場合には、劣化して性能が低下するらしいです。
早めの交換をおすすめいたします。
パパは4年目で交換しました。
通常3年くらいで交換をすすめられるらしいです。
そこは、皆様のご判断で交換をお願いいたします。
パパのBMW3シリーズ
もう1年大丈夫かも?とは思ったのですが、念のため交換しました。
おじいちゃんの2シリーズアクティブツアラー
おじいちゃんのは新車なので、タイヤも新品です。
どっちのタイヤも新品です。倉庫内がちょっとタイヤくさかったw
DSCはどうする?
BMWにある装備、DSC。ダイナミックスタビリティコントロール。
この機能は、車両の姿勢を安定させてくれます。
DSCはオフにせずに、さらに、拡張機能のDTCにもせず、そのままがいいかと思います。
DTCは多少のスリップを許容しますので、ダイナミックな走行が可能ですが、パパ的にはビビりですので、DSCのままがおすすめです。
DSCをオフにしてダイナミックな走行を!なんてとてもこわくて想像できません!
走行安全性をそのままにして、慎重に運転することをおすすめしたいです。
写真真ん中の「OFF」のボタンでDSCをオフにしたり、DTCに切り替えたりできます。
DSCをオフにしました。停車中に!です。
車両の動きが軽く感じられます。
もうあとは、ドライバーの腕頼りですね。
DTCオンです。
ダイナミック走行可!
パパ的には冬道は怖くて不可!
写真に出たので・・・パパの眠気防止策はガムです。
これもAmazonからです。
いいこともあります!
雪国なので、子供はうれしそうです。
早速ソリで滑る小山を作っていました。
あとは、パパの地方で雪でいいことって言うと、雪景色くらいです。
すごく寒くて晴れた日は、冬景色がとてもきれいです。
一面銀世界が広がります。
田んぼとか、山とか全部真っ白。これはきれい!
ふだん、雪の中で耐え忍んで生きているので、晴天のときの景色はきれいでうれしいですね!
これから、冬本番です。
お出かけは安全運転でお願いいたします。
今日もお読みいただいてありがとうございました。