40歳からのBMW日記

BMW3シリーズ G20 320d xDrive(AWD)M sport について 毎日乗ってるパパの体験談。46歳の冬、F30 320i xDrive M sport から G20 に乗りかえました。

DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)とDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を考察してみる

こんにちは。40歳からのBMW日記です。今日もよろしくお願いします。

 

普段、夜遅くに記事を書いています。

 

昨日は息子と一緒に10時過ぎに寝てしまいました。

なので、今日は超早起きです。

 

5時に起きて、トイプードルの3歳の男の子(名前はキャンディです)を連れて、散歩に行ってきました。

 

キャンディはみんなと一緒に寝ていて、散歩に連れて行こうと部屋にお迎えに行ったら、部屋中ぐるぐる走りながらすごく吠えられました。

 

お犬様からは超不審者扱いです。

そして、みんなを起こしてしまい朝から不評のパパです。

ということで、1日あけてのブログ更新です。

 

今日は、BMW320iの車両に装備されているDSCとDTCの機能について考えてみます。

 

目次

DSCとDTCの機能

拡張機能

制御機能をオフにした場合

 

DSCとDTCの機能

DSCは、タイヤが滑ったりする兆候を感じると、車の姿勢を安定させるように調整します。

 

DSCは標準装備。でエンジン始動で機能がオンになる初期設定です。

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これは、初期設定状態のDSCがオンの状態です。

 

タコメーターの横にDSCの警告灯がつけばDTCがオンかDSCオフの状態です。

DSCには、5つの拡張機能がついていますが、これについては後述いたします。

 

DSCの補助機能がDTCです。

DTCは、スリップを一定量まで許容しスポーティな走りを実現します。

 

DTCはMスポーツ、スポーツライン、8速スポーツオートマチックまたはバリアブルスポーツステアリング装備がついた車両に装備されたはずです。(私が購入した当時)

 

ドライビングパフォーマンスコントロールスイッチで、スポーツ+(プラス)のモードを選ぶとDSCがDTCに切り替わり、スポーティな走りを楽しめます。

 

なお、独立したDSCのスイッチがあって、任意にDSCオン、DTCオン、DSCオフに切り替えられます。

 

簡単にまとめますと、初期設定はエンジンをかけるとDSCが常にオンになっています。

雨の日などにタイヤがスリップしたときは、DSCが車両の装備に介入して、車両の挙動が安定するように機能します。

 

雪道とかでは、タイヤがスリップして空転したときなどは、そのタイヤが空転しないように介入し、ぬかるんだ道の走行を助けます。

 

DSCが初期設定でオンになっているのですが、DTCがオンに切り替わったとき(スポーツ+(プラス)を選んだときなど)は、スリップを一定量許容し(ドリフトができるってこと?)、スポーティな走りをすることができる。

って感じです。

 

実際、DSCが介入するとどうなるの?

と聞かれた場合、はっきり申し上げます。

 

パパの技量ではさっぱりわかりません!

一定量スリップを許容するなんて、怖くてできませんw

というところです。

 

言い訳させてもらえれば、後輪は255の太いタイヤだし、前輪も225の太さだし、タイヤのおかげで雨の日のスリップはしたことないし、ドリフトなんかは怖くてやったことないし・・・という感じでございますw

 

しいて体験談をあげるとすると、雪道でぬかるんでいたとき、タイヤが空転したのか、DSCのランプがついた!

ってことくらいw

 

ふつうにゆっくり前進してただけなので、ランプがついた!

って感じただけでしたw

 

パパがもっと運転が上手だった場合、こんなことを書きたいかも!?

サーキットでは、テールスライドのときはDTCは介入させずに、DSCを完全にオフにして楽しんでみましょう!

 

ですが・・・パパは超がつく怖がりw

カタログや雑誌を読んだ知識をかくのが精いっぱいですw

でも、もう少し頑張って書きたいと思います!

 

今度はDTCがオンの状態の写真

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DTCオンと白字で表示されています。

ハンドブレーキ警告灯の横に黄色く光っているのがDSCの警告灯です。

 

よく見るとDSCオフとなっていますね。DTCがオンだと、DSCはオフになっています。(見づらい写真ですみません)

ちょっと細かいことを言いますと、DSCオフとなっていますが、DTCはDSCの拡張機能と考えれば、DSCは裏方としてはオンだけれども、DTCオンの陰に隠れていてDSCはオフの表示なのかも?と思います。すみません、書いていてパパは混乱してきましたw

 

最後はDSCがオフの状態

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タコメーター下のDSCオフの警告表示と、ハンドブレーキ右側の黄色のDSCオフの警告灯がついています。

 

DSCオフということは、DSCはもちろん拡張機能のDTCもオフということで、車両へ一切の電子制御の介入がなされません。

 

車両がスリップしたら、自分で立て直してください!

ということ!?

 

言い換えれば、車両を自在に操ることができる代わりに、車からの手助けは一切なし!

 

好き放題テールスライドさせてもいいですよ!

テールスライドしすぎてどっかに飛んで行くかもですよ!

 

そうなったら、自分で何とかしてください!

車両としては助けてあげません!

 

みたいな感じかと思いますw

 

パパの場合、心理的にDSCオフの状態は避けたいところですw

超怖がりのパパは、すぐDSCをオンにしましたw

 

DSCの拡張機能

①CBC(コーナリング・ブレーキ・コントロール)

コーナリング中にブレーキを最適に考慮し、車両の安定とコントロール性を維持する機能です。

 

②スタート・オフ・アシスタント機能

これは、坂道発進でもハンドブレーキを使わずに発信できる機能です。

ブレーキぺダルを離してほんの少しの間は、その姿勢で止まっていてくれるのです。

 

ふつう、ブレーキペダルを話すと、車両はそのまま下がってしまいます。

この機能がついているおかげで、坂道発進がとても楽になりました。

 

マニュアルトランスミッションの人とかには、すごく重宝されているのではないでしょうか?

 

③フェード防止機能

これは、ブレーキ圧を自動的に高め最大限の減速効果を発揮する機能です。

 

④ブレーキ・ドライ機能

これは、雨天時の制動力を高める機能です。

 

⑤ブレーキ・スタンバイ機能

これは、ブレーキに与圧を加え、緊急ブレーキの効果を高める機能です。

 

ちなみにDSCがスリップの徴候を感じると、1000分の1秒以内に車両を安定させるらしいです!

早っw

 

 制御機能をオフにした場合

 DSCのスイッチを長押しすると、DSCをオフにできます。

 

1回押しただけだとDTCがオンになります。

1回長く押しているとDSCがオフとなります。

 

DSCの制御装置を完全にオフにすると、車両がスリップしても、車両への電子的介入が一切なくなります。

よほど腕に自信のあるかたや、プロのレーサーなどであれば乗りこなせるかもしれません!

でも超怖がりのパパは無理!

 

即DSCオンですw

 

制御機能をオフにした場合(DSCをオフにした場合)

ステアリングの特性が変わります。

 

物理的なステアリングの軽さは同じかもしれません。

ですがステアリングに連動して動く車両本体の動きが軽くなります!

 

左右にステアリングを振ってみると、面白いくらいステアリングに連動して車両が動きます。

DSC介入の手助けはないですけれども・・・

 

今度はDSCをオンにすると、車両の動きに【もったり感】が出てきます。

 

ステアリングを切っても、【もったり感】のおかげで、車両の動きが鈍く感じます。

 

もったり感を良く言えば、DSCが車両全体の監視を始めた!という感じ!

言い過ぎかもしれませんが、4輪すべてに神経が通った感じなのです!

 

 一覧にしてみました

DSCは初期設定で、エンジン始動からオンになります。

DSCがスリップを検知すると、とにかく車両を安定した状態に保とうとします。

 

DTCがオンになると、DSCがオフの表示になります。(バックグラウンドでは作動?)

DTCはスリップを一定量許容してダイナミックな走りができます。

パパのドリフトはこの設定です。(すみません。うそです。パパは怖くてできませんw)

 

DSC、DTCともにオフ。

この設定では、車両への介入は一切ありません。

覚悟を決めてから選択してくださいませw

 

だいぶ長くなってしまいました。

ここまでお付き合いいただきましてパパは感激です!

 

 今日もお読みいただいてありがとうございました。

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