こんばんは。40歳からのBMW日記です。今日もよろしくお願いします。
今日は、前回に引き続いて、BMW320dスポーツラインのお話です。
もくじ
- 前回のお話はこちらです
- エンジン始動!
- 発進・滑り出しの率直な感想
- アクセルを踏んでみた
- レッドゾーン手前での回転数と8速スポーツATのうごき
- ステアリングフィールはこうだ!
- 後輪が225の太さについて
- FRとAWDの体感フィール
- BMW320dスポーツライン全体の印象
- さぁどっちだ!
- まとめ
前回のお話はこちらです
前回は、フロント部分の形状とテール部分の形状が、前期と後期でどう違うか見てみました。
あとは、テール部分で、エンジンの時期を探ってみました。(って言っても、ディーラーの担当さんの受け売りですw)
よかったらこちらもご覧ください。
エンジン始動!
BMW320dスポーツラインのエンジンは、ディーゼルエンジン。
dがついていると、ディーゼルでしたね!
よかったらこの記事もご参照ください。
パパが、教習所で運転の仕方を習ったのは、約26年前。
そのときの教習車が、ディーゼルエンジンの自動車だったのですが、当時は、エンジンをかけるとき、ディーゼルエンジン特有の「儀式」があったのです。
作法その1
キーをひねって、セルを回す手前でキーを止めて、バネ状の警告灯が点灯するのを待ちます。
その2
警告灯がつくと、ディーゼルエンジンが温まったということで、やっとキーをひねってエンジンをかけることができたのでした。
で、今どきのディーゼルエンジンはというと、BMWしか知らないのですが、パパが習ったような儀式は必要なく、すぐにエンジンを始動させることができます。
さっそくキーを回します。
ゴゴーンといううなり声とともに、ディーゼルエンジンが目覚めます。
室内にいても、けっこうな迫力。
まさにディーゼルエンジンの力強さをあらわにしています。
ちょっとアクセルを付加しただけで、うなる!うなる!
うまく言葉で表せないのがつらいのですが、グギャーン!グギャーン!みたいな感じ。
ま、強そう!って感じます。
320i前期モデルのエンジン音は、カタカタというかカラカラというか、ガソリンエンジンにしては、うるさいです。
iもdもBMWの前期モデルは、エンジン音で、乗ってる人やエンジン音を聞いている人の五感をくすぐる感じがします。
マフラーから響いてくる、重低音のマフラー音というよりも、エンジンという機械そのものの息づかいで響いてくる機械音がパパの五感に訴えかけるのです。
いかにもエンジン屋であるBMWのエンジンがこれから高回転まで吠えまくりますよ!という力強さをパパは感じるのです。
前期型の発売直後は、いろいろなメディアで、かなり不評だったと記憶しています。
BMWのエンジン音らしくないとか、ガラガラして音に品がないとか、確かこんな評価が多かった気がします。
言われてみれば、そうも聞こえますが、高回転まで引っ張ると、エンジン音がキーンというレーシーなエンジン音になります。
アイドリング時のエンジン音だけでは、測れないポテンシャルがあるエンジンだとパパは勝手に決めつけています。
dも同じように、エンジンそのものの声が響いてきます。
ディーゼルだから、うるさいよね!っていう今までのディーゼルエンジンのうるささとは、320dのエンジンはちょっと違うように聞こえます。
ディーゼルエンジン特有の音カタカタ、ガタガタ音ではなく、ディーゼルがうなり声をあげて動き出すのを待っているような感じなのです。
パパは、前期型のiとdのエンジンの音はどちらもいいと思います。
というか、エンジン音への「慣れ」も大きいとは思いますけれども・・・
発進・滑り出しの率直な感想
走り出してみると、とても力強い!
アクセルをあまり踏まなくても、トルクの出力がハンパじゃない!
走り始めてすぐに、スーッと車が前に出ていきます。
低回転から、トルクフルな感じ!
こりゃ、楽だわ!ディーゼル!
アクセルを踏んでみた
あいかわらずのうなり声が大きくなるのに合わせて、車がぐいぐい進みます。
思った以上に、トルクで押し出している感じです。
パワーが途切れることなく、モリモリ出てくる感じ。
途中で息切れする感じもありません。
これがディーゼルのトルクか!と思い知らされました。
うなり声も、力強いエンジンのレーシーな音に思えてきました。
レッドゾーン手前での回転数と8速スポーツATのうごき
パパが、ちょっと不満だったのは、回転数があまり上げられないこと。
ディーゼルだからだと思います。
トルクを感じて心地よく回転を上げられるのですが、回転数は上限の手前でシフトアップされるので、ガソリンエンジンのようにレッドゾーンぎりぎりまで引っ張るという運転はできませんでした。
車両側の判断で、なるべくギリギリまでは回さないように制御しているように思えました。(実際のところはわからないのですけれども・・・)
安全マージンを余分にとって、シフトアップさせている感じです。
ディーゼルだから仕方ないかと思い、無理はしませんでした。
もう一つ、ほんの少し違和感があったのは、レッドゾーンまでまだまだ余裕があるくらいの高回転域で、シフトパドルでギアを下げたとき、回転数とギアがピタッと合わずに車両の動きが乱れたことでした。
パパのBMW320iエックスドライブMスポーツは、けっこうぴったり合わせてくれます。
BMW320iエックスドライブMスポーツは、ギアに合わせて、回転数を跳ね上げます。そのため、ピタッと合うようです。
ちなみに、スポーツラインなので、8速スポーツオートマチックが搭載され、ステアリングにはシフトパドルがついています。
ついつい、減速時はレースカーのようにシフトチェンジをしたくなってしまいますw
高回転まで引っ張る楽しさとは、ガソリンエンジンの方が楽しいかも。
たまたま1回なっただけなので言い切れないのですが、8速スポーツオートマチックはディーゼルエンジンよりもガソリンエンジンの方が相性がいいのかもしれません。
高回転域での操作は、ガソリンエンジンの方が得意なのでは?とパパは思いました。
ステアリングフィールはこうだ!
さすが、3シリーズ!と言い切れます。
意のままに曲がれます。
ステアリングと回頭性がピタッと合う。
狙ったラインにノーズをいれられる。
この辺りは、さすがBMWです。素直に楽しい!!
FRとAWDの違いはあっても、意のままに操ることができるのは同じ感覚でした。
生活環境で、パパは雪国でしかも大雪の降るところなのでAWDを選びましたが、ご自分のライフスタイルに合った方を選んでもいいと思います。
どちらのハンドリングもいいです!につきます。
後輪が225の太さについて
パパのBMW320iエックスドライブMスポーツは、後輪が255の太さです。
まずめったにスリップはおこしません。
パワーに対して、十分な太さ(グリップ力)だと思います。
BMW320dスポーツラインは、225の太さです。
乗ってみて結果的に、グリップ力に関しては問題ありませんでした。
ちなみにBMW320dスポーツラインの装着タイヤはポテンザのランフラットです。
17インチだからか、乗り心地はよかったです。
FRとAWDの体感フィール
BMW320dスポーツラインで雨のなか加速したときは、心理的にちょっと不安でした。
ディーゼルのトルクとパワーに、負けはしないだろうか?
スピンしたりしないだろうか?
正直、少し不安でした。
しかも、パパのBMW320iエックスドライブMスポーツは、AWDなので、前輪でも車両を引っ張ってくれます。
雨の中、FRで加速するのと、AWDで加速するのとでは、安心感が違いました。
AWDだと、後輪が滑っても前輪にトルクを振り分けるので安心できます。
BMW320dスポーツライン全体の印象
まず感じたのは、低速から乗りやすいです。
ガソリンエンジンだと、ある程度回転数を上げてからトルクが乗ってきて車両を押し出すパワーを感じることができます。
ディーゼルエンジンは、低速からの加速がいいので、街なかでも乗りやすいかもと思いました。
スタイリング的には、落ち着いてパランスよくまとまっています。
17インチのタイヤなので、取り回しのよさと乗り心地のよさに貢献しているかもしれません。
さぁどっちだ!
パパはどちらを選びますか?
と聞かれるかもしれないと思うので考えてみました。
パパはやっぱりBMW320iエックスドライブMスポーツを選ぶと思います。
高回転まで回せるエンジンに、Mスポーツのスタイリングが決めてです。
まとめ
最近のBMWは新車攻勢がすごいです。
ラインナップも多いですよね。
3シリーズだけでも結構あります。
買うときにどのモデルとラインにするか迷うのも楽しいかと思います!!
補足です。
320dは、燃費がよさそうです。いつも乗っているガソリンエンジンよりも燃料計の減りが格段に遅いです。
この調子で乗ると、1回の給油でけっこうな距離数走れると思います。
このあたりから、ママを説得すると買ってもいいって言われたりして・・・絶対言われないですね・・・w
今日もお読みいただいてありがとうございました。
次回は、BMW320dスポーツラインのスタイリングを見ていきたいと思います。